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ひとりごと メモ帳がわり スペイン語のレベルは中級レベル。 教科書みたく正しいことばかり書いてあるとは限りませんので注意。
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スペイン語では語順が比較的自由である。自由だが適当でいいというわけではなく、語順にもちゃんとした意味がある。文頭に近いほど話者が強調したい、意識している言葉である。つまり、主題になる。
名詞(節)でも副詞(句)でも代名詞でも、最初に置かれる言葉が一番重要になる。
動詞が主語の前に置かれると「倒置」と言われる。


以下の文は下を要約。

寺崎秀樹 「フランス語とスペイン語における主語の倒置」
ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/QuotDisp



倒置が起こるとき

伝達節または挿入節の主語倒置が一番多い。次にser構文と疑問文に多い。

スペイン語は主格主語省略あるいは、代名詞非強制言語なので形式的主格主語は不要であり、
主語後置の文になる。

付加語(場面設定要素)を文頭に持つ主節の自動詞、提示動詞・非対格動詞の場合。venir、pasar、suceder、aparecer。

主節の自動詞で倒置が多い。心理動詞(gustar、encantar、molestar、apenar、dar lastima)や評価動詞(bastar、importar、hacer falta)。


倒置が起こらないとき

そもそも主格代名詞が省略されて倒置にならないとき

スペイン語では標準で動詞の後ろに主語が位置する構文があり、これは倒置と区別する。



まとめ - 倒置の条件

全体疑問文
部分疑問文
直接話法の伝達
状況副詞(句)-時・場所の後の自動詞
他の副詞
関係節、ある接続詞による従属節


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