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世界の教科書シリーズ13『韓国の中学校歴史教科書 中学校国定国史』(明石書店)三橋広夫訳
という本を図書館で借りきて読んでいる。他にも、高校生向けの歴史教科書や朝鮮史関係の本をどっさり借りてきた。
おもしろい。
突っ込みどころが多い。この「突込みどころ」というのは、歴史事実がどうこうよりも編集方針のこと。日本に関する記述が、終始ネガティブで反日的。事実関係がたんたんと記述される日本の歴史教科書とは明らかに趣きが異なる。それだけでなく、自国を褒めたたえる表現が目立つ。
これでは、韓国人に反日精神と愛国精神が刷り込まれるのは無理もない。しかも、少なくとも中学生から教え込まれてる。
本を読み始めてすぐ気づいたのが、東海キャンペーン。朝鮮半島の地図が20個以上出てくるのだが、全て「東海」表記。日本海の併記はない。
それと、アレ?っと思ったのが、中国と日本への態度の違い。ある時代、清と日本が同じように朝鮮半島に人を派遣していたのだが、清には内政干渉という言葉を使い、日本へは侵略という言葉を使っている。清の方が朝鮮に対しより多くのことを行ったのにだ。
勝てない喧嘩はしない?日本になら強く出られるから?
朝鮮からは日本へも留学生や通信使がきているのだが、このおかげで日本の発展が進んだと自画自賛している。相当大きな影響力を及ぼした歴史イベントなら日本の教科書でもそう書かれるが、どう見てもささいな影響に過ぎない。
細かい内容は次回にするとして、これで韓国人がなぜあのような強硬な態度や行動をとるのかお分かりいただけただろうか?
市立図書館を2~3カ所回れば置いてあると思うので、読んでみることをおすすめする。
韓国の教育では、自国の歴史においていい悪いの評価をし、それを義務教育できっちりと叩き込んでる。
バイアスをかけている。
これは忘れないでおこう。
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