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ひとりごと メモ帳がわり スペイン語のレベルは中級レベル。 教科書みたく正しいことばかり書いてあるとは限りませんので注意。
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下の本は受験で現代文の読解に大変役立ったもの。現在は絶版らしい。
ググってたらヤフオクで出展されてた。落札者が買った金額なんと・・・15,700円!
筆者の谷田貝氏は英語も造詣が深く、長文要約法や翻訳法なども共著で出している。

現代文要約法 大学入試
(三省堂) 谷田貝 常夫


受験専用というわけでなく、日本語を使う全ての者へ役立つ本だ。内容はありがちな受験参考書って構成になっていない。読解法と要約法が非常にわかりやすく無駄なく書かれている。

もったいないので、一部内容をここに残しておこう。
もちろん本書は横書きじゃなく縦書きになっている。

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第二章 文型を中心とした読解 一文が正しく読み取れなければ、文章全体もわからず、要約もできない。


日本語の特性 (p24)


控えめで、断定をしたがらない。

○ 日本語は、自分の見方や心の動きといった主観性を示すことが多く、自己中心的になりやすい。

例) 古語の助動詞、現代語の「のだ」、等

○ 言葉が主観性を帯びているだけに、相手の立場に神経を使うことが多い。

例1) 否定形の疑問文、たとえば「あの番組は見なかったのか?」に対する返事は、答え手が話し手に合わせて「はい、(私は)見ませんでした」となる。英語では答え手が自分の立場から”No, I didn't."と答えるのとは対照的である。

例2) いちおうこれを散文と言っていいでありましょう。 (三島由紀夫)
「これは散文だ」と断定してもいいものを、まず「いちおう」と遠慮し、丁寧語「ます」を加え、さらに推量の「う」を付け加えることで、書き手である自分の断定を弱め、読み手を立てている。読解や要約では不要な部分となる。


読解と記述、要約のための要点 (P26)


〔1〕 日本語なりの文型をとらえる。
筆者がある文型を選んだということは、自分の発想をなるべく的確に人に伝えようとする意図があるということだ。その点から読解の究極は、筆者の発想を探るものだといってよい。また、記述や要約を正確にするためにも、文型の理解は必要である。
その際大切なことは、句(英語のフレーズ)や節(クローズ)をはっきりととらえることで、そのために助詞の働きを知ること、次に動詞の性質を理解することである。
長い文には、文全体の文型があるとともに、その中の文(節)に別の文型が使われることもある。

〔2〕 真の話題は何かを知る。
つまり、一つの文の中心となる「主文」を見極める努力がいる。100字前後の長い一文になると、「入れ子」状(箱の中に箱が、その中にもまた箱が入っているような状態)になっていることが多いので、外側から開けていって、どれが芯になる文かをとらえる。文全体の主語を見つけるといってもよいが、主語がなくて主文であることもある。

〔3〕 単純化してよい語句がある。
例えば文と文をつなぐための「つなぎ語」だ。

〔4〕 日本語は文末に筆者が顔を出すことが多い。
「~と信じてよさそうだ。」といった文末の語句に筆者の思いが表れる。そのため、文末は論理で割り切って、つまり省いて、残りの部分を理解した方がよい。

〔5〕 論理的に無駄なことばは、カットして読みとる。
「蝶のように」といったイメージに頼る直喩、広い意味での二重否定などだ。

〔6〕 意味が近い、あるいは似ている文、本書では「類義文」と呼ぶものを見つける。
同じ言葉をいくつも繰り返すことはない。

〔7〕 否定後の意味するところをよく理解する。
何を肯定するための否定なのか、否定の範囲はどこまでなのか、等。

〔8〕 比喩は元に、あるいは比喩でない他の文のことばにもどせるようにする。
比喩は一種の代用品なので、何の代用をしているかを知る。

〔9〕 慣用句をどう扱うかに注意をはらう。
慣用句は比喩や引用が固定したものといえるので、もっとわかりやすい語句に変えたほうがよい場合がある。

〔10〕 明・暗・中立の表現がある
あるいは、ことばは肯定的・否定的雰囲気を持っている。



読解に役立つ構文の理解 (p27)

上の〔1〕「日本語の文型」について。文型には次の6つがある。

1 主語・述語文
2 説明文
3 前提文
4 並立文
5 意志文
6 独立文


1 主語・述語のある文

「主語」+「が(は)、の」+「動詞、形容詞、形容動詞」

論理をすっきりさせる助詞「が」
入れ子文
「の」も同じく主格を作るが、単文の主語にはならない。











中断











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