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ひとりごと メモ帳がわり スペイン語のレベルは中級レベル。 教科書みたく正しいことばかり書いてあるとは限りませんので注意。
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個人的にヨーロッパ言語の関門の一つである冠詞。
簡単でいていまだにマスターできてないw
いや用法は辞書に載ってたり、初級文法書レベルでも十分だと思うんだけど、実際に話したり、書いたりする時に考えてしまう。んで適当、そしておそらく間違い。恥ずかしい。
「たかが冠詞だろ、いい加減でも通じるからいいだろ。」と放置してたわけだが、スラスラと迷いなく会話したいのでここでハッキリさせておきたい。

冠詞 (wiki)
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A0%E8%A9%9E#.E5.AE.9A.E5.86.A0.E8.A9.9E

wikiの説明はかなり踏み込んでいる。他の言語(英語とか)と比較してて、参考になる。
特に興味深いのが、

>現在の言語学では、冠詞を含む限定詞こそがいわゆる名詞句の主要部であるという DP 仮説(DP: Determiner Phrase、限定詞句)が主流になっている。また母語話者の感覚でも、冠詞に名詞が付くのであって、名詞に冠詞を付けるのではない

冠詞が名詞を支配してるってことか。

スペイン語では、主語には原則として定冠詞が必ず使われるのか。主語の無冠詞は許されないのか。ふむふむ。


総称とは、「~というものは全て」という意味の冠詞
対象が次の名詞全体を指す。形は3種類ある。

定冠詞単数 
定冠詞複数
不定冠詞単数 基本的にはこれを使う。定冠詞より意味が強い。


冠詞まとめ

定冠詞単数 話者と聞き手どちらも既出(既知)の名詞とともに。また、初出でも既出の名詞が内包する名詞とともに。スタイルの問題で、主語に。限定句・節とともに。総称に。

不定冠詞単数 対象が明確。一つしかないことしか分からない。uno de todosという代表の考えから(?)、総称に。

定冠詞複数 ある一括りとしてのまとまりを指す。対象が明確。具体的。スタイルの問題で、主語に。
不定冠詞複数 対象が不明確。複数あることしか分からない。


使用頻度的には、

定冠詞単数>>>不定冠詞単数>定冠詞複数>>不定冠詞複数


になるのかな?


まず思考の手順として、①総称かどうか、総称じゃなかったら実際の現象を②既知かどうか、③対象の範囲(単数か複数か)、を分析すればいいんだな。
総称と被るが、総称表現が優先される。総称かどうかは文脈で判断する。
相手が根本に立って説明してるかどうか。
総称表現は、日常で使うと相手を馬鹿にする恐れがあるので注意。学会や教育現場ならまだしも。
②と③に頭を総動員すればよい。


[追記]

不定冠詞は冠詞なの? - 南山大学
www.ic.nanzan-u.ac.jp/~ktaka/dicgram/dicgram.htm
不定冠詞は冠詞ではなく形容詞の一種。
冠詞といったら定冠詞、とな。

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